かつてアヤックスでプレーした元ガーナ代表MFアブバカリ・ヤクブが死亡していたことが明らかになった。享年35歳。
イギリス『BBC』の報道によると、アブバカリは生まれ故郷であるガーナのテマ市にある病院で死亡したという。現時点で死因は公表されていない。
1981年生まれのアブバカリは、ガーナのテマで生まれ育ち、若くしてアヤックスの下部組織に入団。1999-2000シーズンにトップデビューを果たし、2004年までアヤックスでプレーした。その後、フィテッセへのレンタル移籍を経て、同クラブへ完全移籍。2009年に現役を引退している。
2002年からプレーしているガーナ代表では、2006年のアフリカ・ネイションズカップのメンバーに名を連ねた。しかし、同年行われたドイツ・ワールドカップのメンバー入りは逃している。
ガーナサッカー協会は公式メディアを通して「アブバカリの家族にお悔やみを申し上げる。R.I.P.」との声明を発表している。


