元オランダ委代表MFのヴェスレイ・スナイデルが現役から引退した。
2002年にアヤックスでデビューして以降、大きな功績を残したスナイデル。2018年からカタールのアル・ガラファに所属するも、今年7月に契約満了を迎え、以降無所属に。そして、現在35歳の同選手はこの度、ユトレヒトのビジネス部門と契約を結び、フットボール選手としてのキャリアに終止符を打つことが決まった。
ユトレヒトの公式ウェブサイトでスナイデルは「今、私はプレーすることを辞める。この街を愛していて、オーナーととても良い関係を築いている。これまでの経験を共有できる良い場所を求めていた」とユトレヒトで新たなキャリアを歩み出すと語った。
アヤックスの下部組織出身のスナイデルは、18歳でファーストチームでデビューを飾ると、その後2007年にレアル・マドリーに加入。サンティアゴ・ベルナベウで2シーズンを過ごし、リーガ・エスパニョーラ優勝を経験する。
2009年にインテルに移籍すると、2009-10シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督の下でイタリアのクラブ史上初となる、セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグの3冠達成に主力として貢献。その後のワールドカップでもオランダ代表として決勝進出を果たすなど、大きなインパクトを残したスナイデルは、2010年バロンドールの最有力候補とも目されていたが、受賞には手が届かなかった。
その後は、トルコのガラタサライで5シーズンを過ごし、短期間フランスのニースに在籍した後、中東カタールでキャリアを続けていた。
2003年にデビューしたオランダ代表では、2018年に引退するまで、同国歴代最多出場数となる134キャップ、31ゴールを記録。2006年大会から3大会連続でワールドカップに出場するなど、長年にわたり代表チームを支えてきた。
今夏、ロビン・ファン・ペルシやアリエン・ロッベンといったオランダ代表の一時代を築いた名手が現役引退を発表する中、スナイデルも輝かしいキャリアにピリオドを打った。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

