Dejan Stankovic InterGetty Images

元インテルのスタンコビッチ氏に政界進出の可能性…セルビアスポーツ相の候補に

インテルで日本代表DF長友佑都の同僚だったデヤン・スタンコビッチ氏が、母国セルビアの青年・スポーツ相に任命される可能性があると、セルビア紙『Srpski Telegraf』が報じている。

39歳のスタンコビッチ氏は、2013年7月に9年半所属したインテルを退団。同年10月に行われた親善試合セルビア対日本戦が現役生活におけるラストマッチとなった。2014-15シーズンにはアンドレア・ストラマッチョーニ率いるウディネーゼでアシスタントコーチを経験。翌シーズンにはインテルに戻り、クラブマネージャーを務めた。2017年3月からは、UEFA(欧州サッカー連盟)のアレクサンデル・チェフェリン会長の下でアドバイザーに就任しているスタンコビッチ氏だが、政界に進出する可能性が浮上した。

母国セルビアでは、アナ・ブルナビッチ政権が近々、内閣改造を検討しており、青年・スポーツ相を務める元水球セルビア代表選手のヴァーニャ・ウドビチッチ氏の後任として、スタンコビッチ氏が有力候補に挙げられている。

2010年にはジョゼ・モウリーニョ監督の下でトリプレーテ(3冠)を達成するなど輝かしいキャリアを誇り、引退後の活動も高く評価されている元インテルMF。母国の内閣改造を機に白羽の矢が立った模様だ。今後の動向は注目されるところだ。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0