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優勝を争うチームから優勝するチームへ。FC東京にできた「来年に向けての宿題」

トリコロールの歓喜と、青赤の悲哀が入り乱れたラストゲーム。

12月7日に行われた明治安田生命J1リーグ最終節。首位・横浜F・マリノスと2位・FC東京の一戦のことだ。日産スタジアムはリーグ優勝を決める大一番とあってJ1史上最多動員数となる6万3854人を記録。横浜FMは敗れても優勝が決まる一方で、FC東京は最低でも4点差をつけての勝利が必要なゲームだった。

序盤から球際の激しい攻防で両チームの選手がエキサイトするなど、タイトルをかけた一番は両者の意地とプライドがぶつかり合う戦いに。

FC東京にとっては早めの先制点が欲しいなかで、「ああいった形で失点してしまって、試合を難しくしてしまった」(橋本拳人)。ティーラトンの先制弾を浴び、苦しい入りとなってしまった。

さらに前半終了間際にもエリキに追加点を献上。長谷川健太監督は後半からナ・サンホと東に代えてユ・インスと田川亨介の2枚替えを決断。なんとか形勢を覆そうと策を打つ。

66分に横浜FMの朴一圭が一発退場を受けたことで、反撃の色が強くなったかに思われたが、数的不利になっても崩れなかった横浜FMが77分にも追加点を決めて勝負あり。今シーズン長く首位を走っていたFC東京にとっては、最後の最後で横浜FMに引導を渡す形となってしまった。

しかし、FC東京がJ1を年間2位で終えるのは初めてのこと。長谷川監督のもと、着実に優勝争いを演じられるチームに成長。橋本が「チームとしても個人としてもすごく充実したシーズンだった」と話せば、森重真人は「こうやって最終節、優勝争いができているということは、昨年以上の結果を出せている」と、それぞれが手応えを口にしたように、着実な進歩によって過去最高位を記録したのは紛れもない事実だ。

しかし、永井謙佑は言う。

 「でも、2位は2位なので」

2位という結果で決して満足しない。「こういう経験で成長できる部分は絶対ある。それを来年以降につなげられるように、今日負けて得た経験を良かったものにできるようにやっていきたい」と、この悔しさを糧に来年のリベンジを誓う強い気持ちを見せる。

橋本も手応えとは裏腹に「もっともっとチームとしても個人としても努力していく必要があると痛感した。よりプレッシャーがかかったなかで勝ち点が取れなかったのは自分たちの課題」とし、「来シーズンこそは頂点に立ちたいという思いは、どのチームよりも持っていると思うので、始動日からまたやっていきたい」と早くも来季へ目を向ける。

32節の湘南ベルマーレ戦で値千金の同点ゴールを挙げ、チームを窮地から救った森重は、「また来年に向けての宿題もできたし、来年へのモチベーションもできた」と話し、「一気には欲しいものは届かない。まずはしっかり休んでいろいろ考えて、また来年に良い顔でみんなとやりたい」と締めくくった。

来季、長谷川健太体制3年目を迎えるFC東京は、4年ぶりにAFCチャンピオンズリーグに出場。今年達成できなかったリーグ優勝に照準を合わせながらも、アジアの舞台での躍進も虎視眈々と狙っていく。

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