メキシコリーグのパチューカへ移籍後、初ゴールを決めた元ミランのFW本田圭佑について、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』も24日、得点シーンの動画を公式サイトに掲載し、その動向を伝えた。
アペルトゥーラ(開幕ステージ)第6節パチューカvsベラクルス(4-1)において、本田圭佑は58分から途中出場を果たし、73分にはカウンターの場面で抜け出すと、ペナルティーエリア外から強烈なミドルを放ち、4点目を決めた。
同紙は「元ミランのホンダがパチューカでのデビュー戦でゴールを決めた」とのタイトルで本田の活躍を伝えている。続けて、「ケイスケ・ホンダはフリーキックで得点を挙げ、サン・シーロの観客に別れを告げた。今度はパチューカのユニフォームをまとい、メキシコリーグでの新たな冒険も祝砲でスタートした」と紹介。
昨シーズン、ホームでの最終戦のボローニャ戦で出場機会を得ると試合を決定づける得点を決めてミランサポーターにインパクトを残したことに触れ、挨拶代わりとなった新天地メキシコでの初ゴールを称えた。最後に「背番号2を背負い、心機一転したトップ下の選手はカウンターから得点を決め、勝利を確実なものにさせた」と付け加えている。
またミラン情報サイト『ピアネータ・ミラン』も「ミラネッロにおいて偉大なプロフェッショナルな選手として皆の記憶に残る日本人選手のゴール」として本田の初ゴールを紹介している。これまでも本田のパチューカデビュー弾は、地元の北米メディアのみならず、イギリスやフランスメディアにも注目されている。
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