伊現地記者が語る「スパレッティは左サイドバックを呼び覚まし、不可能を成し遂げた」

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『Goal』の現地記者は長友佑都らを再生したルチアーノ・スパレッティの手腕を称えた。

インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティが弱点とされてきた左サイドバックを呼び覚ました。『Goal』の現地記者が指摘した。

インテルは今シーズン、1989年およびスクデット獲得の2007年以来、史上3度目となる14試合連続無敗と好発進した。守護神GKサミル・ハンダノビッチやエースFWマウロ・イカルディらメンバーが固定される中、注目されているのが左サイドバックだ。現地記者は「生まれ変わったインテル選手が占めるポジション」であると表現している。

■左サイドバックはもはや“穴”ではない

左サイドバックは近年、インテルにおける弱点とされてきた。2011年冬にチェゼーナから日本代表のDF長友佑都が加入した後も、毎年のように新たな補強選手が加入してはチームを去って行った。現在のインテルにおいて、レアル・マドリーのDFマルセロやOBのロベルト・カルロスのようなビッグネームはいないものの、「スパレッティがインテルに到着して以降、左サイドはもはや大きな穴ではなくなっている」と指摘する。

長友に関しては、昨シーズンまでインテルサポーターの間で放出待望論が広がっていた。「ナガトモとインテルサポーターの和解は不可能に見えていたにも関わらず、スパレッティはこれを成し遂げた。日本人選手はシーズン開始後の数カ月で拍手を勝ち取り、愛すべき選手の一員に戻ることができた」と綴る。

かつてジョゼ・モウリーニョに将来を期待されたDFダヴィデ・サントンについても、25日のカリアリ戦(3-1でインテルが勝利)において、レギュラーと見られていた長友に代わり2戦連続先発出場を果たした。「ゴールをかすめるなど、スパレッティから託された先発の座に相応しいプレーをし、大きく成長した姿を見せた」と分析している。

今夏加入したばかりのDFダルベルト・エンリケには、長友とサントンの復活に加えてセリエAへの適応が遅れていることも影響し、「レーダーから消えてしまった」と指摘。現段階において、スパレッティは長友とサントンの選択肢を取ることが濃厚と見られるが、今後は「ナガトモ、サントン、ダルベルトは主のいないポジションを懸けて競うことになる。だが勝者もいなければ敗者もいない戦いになるかもしれない」と締めくくっている。

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