Giampiero Ventura Albania ItalyGetty Images

伊代表指揮官、PO上位シード確定で目標達成も「まだW杯レベルには足りない」

9日に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選最終節でイタリアはアルバニアを1-0で下したが、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は「W杯レベルではない」とミックスゾーンで語り、気を引き締めた。

グループGでは首位スペイン、2位イタリアと順位が確定していたが、最終節において元イタリア代表のクリスティアン・パヌッチ率いるアルバニアに勝利したことで、プレーオフの上位シードに入ることが確実になった。このため対戦相手はギリシャ、アイルランド、北アイルランド、スウェーデンまたはデンマークとなる。ヴェントゥーラは最低限の目標を達成したことに満足感を見せるも、更なる成長が必要であると説いた。

「上位シードを獲るため、今夜、勝利することが最優先事項だった。これから個の力をもっと成長させていかなければならない。いつも選手たちがピッチで全力を尽くしてくれることに満足しているが、平凡なミスが多すぎる。マケドニア戦では後半、インテンシティーが下がって失点してしまったが、今回はピッチで絶対的な支配者になれた」

「この1年間、絶え間なく成長を続けていたが、スペイン戦で10歩後退してしまった。スペインよりも強いと思っている人もいたようだが、今の時点では違う。成長が一瞬止まってしまったが、今夜また、前進できた。ゆっくりだがまた進みだした。現段階でチームはW杯レベルにないが、そうなれるよう取り組んでいく」

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