インテルに所属する日本代表のDF長友佑都が、今夏の移籍市場を賑わせるだろうセリエA所属選手の1人として注目されている。イタリアメディア『ユーロスポーツ』が6日、特集を組み伝えている。
特集では、所属クラブに不満を持ち今夏の移籍を希望している選手や、クラブの構想外となり放出が予定されている選手など、これから移籍市場を賑わすだろう注目選手が紹介されている。ユヴェントスへの移籍を希望しフィオレンティーナとの契約延長を拒否したFWフェデリコ・ベルナルデスキ、ミランへの移籍がうわさされているFWニコラ・カリニッチ、ミランサポーターとの確執からユヴェントスへの移籍が濃厚となっているDFマッティア・デ・シリオ、ミランで構想外となりつつあるFWカルロス・バッカらとともに長友の名が挙げられている。
長友については、「かなり前からサポーターが希望する放出リストに載せられている。それにも関わらず、良きユウトはチームに残留し、スタメンに選ばれることも多かった。だが現在、インテルは本気で彼を構想外とすることを決めたようだ」と伝えている。なお今夏、長友にはブンデスリーガのレヴァークーゼンやプレミアリーグのエヴァートンなどが獲得に興味を示している。
