バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、インターナショナルウィーク中にFWルイス・スアレスを復調させるために、何らかの策を講じる必要があるかもしれない。
今季公式戦13試合で3得点と不調のスアレス。8月16日のスペイン・スーパーカップ第2戦レアル・マドリー戦(0-2)で負傷した同選手は、全治4週間と診断されながら早期復帰で周囲を驚かせたが、復帰後調子を落としているのは明らかだ。
だがスアレスは10日・14日に親善試合を行うウルグアイ代表への招集を回避することが決まっている。バルセロナでコンディション管理に努めることが可能となった。
スアレスがコンディショニングに専念する一方で、バルベルデ監督はウルグアイ代表FWを再生するために戦術上の工夫を試みる必要があるかもしれない。今季ここまで公式戦16試合無敗と好調のバルセロナだが、シーズン終盤にタイトルを争うためにはスアレスの得点力が不可欠になるはずだ。
