日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、代表デビューを飾ったMF長澤和輝について満足していることを明かした。
日本は14日、国際親善試合でベルギーと対戦。浦和レッズに所属するMF長澤はこの試合に先発し、代表デビューを果たした。62分までのプレーとなったが、特に守備面で利いた働きを見せ、堂々のデビュー戦となっている。
ハリルホジッチも試合後の記者会見で「初めての試合にしては本当によかった」と満足げ。一方で、注文をつけることも忘れない。
「守備ではたくさん走ってくれていましたしね。しかし、攻撃面でもっと顔を出してほしい。彼に限らず、国内組に言えることはこうった試合でリズムについていけていません。もしかしたら(山口)蛍だけがフィジカルのレベルが少し高いかもしれない。こういった試合のリズムについていけるのは蛍だけ。ほかはまだまだですね。今日はテストをしました。このような簡単ではない試合を相手にやった長澤には満足している」
