日本代表は16日、EAFF E-1サッカー選手権第3戦・韓国代表戦を行う。大会優勝を懸けた最終戦を控え、MF今野泰幸(ガンバ大阪)が意気込みを語った。
日本はここまで2連勝で首位。韓国は1勝1分けで2位となっている。勝ち点差は2で、この試合結果で優勝が決まる、まさに大一番だ。「2位だったら何も残らないですからね」と、とにかく結果にこだわる今野。「どんな内容だろうと、気持ちで負けないようにがむしゃらに戦いたい」と気合は十分だ。
12日に行われた中国代表戦で今野は、珍しくアンカーのポジションを任された。「最低限のことはできたかなと。ポジショニングが重要。自分は本能的に動いてしまうんで、あそこを空けてしまうことが多いんですけど、本能的にやらないようにプレーしました」と振り返る。若いメンバーの多い今回の代表メンバーとのコンビネーションについても、「みんなサッカーを知ってるし、徐々に良くなっていると思います」とまずまずの手応え。
「自分はいろいろ経験してきてる。いろんな要求がある中で自分の特徴を出していかないと生き残れないし、それができないんだったら外れてくだけ」と代表生き残りへの強い思いを口にした。
試合は味の素スタジアムで19時15分にキックオフを迎える。
