アルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルは、ワールドカップ決勝進出の喜びを語った。
13日に行われたカタール・ワールドカップ準決勝でアルゼンチンはクロアチアと対戦。34分にリオネル・メッシがPKを沈めてアルゼンチンが先制すると、39分と69分にフリアン・アルバレスが追加点を挙げる。守備陣も粘りを見せるクロアチア攻撃陣を完封して、アルゼンチンが3-0で勝利して2大会ぶりの決勝進出を決めた。
コンディション面の不安があるとされながらも先発して74分までプレーしたデ・パウルは、試合後に「幸いにも、僕は再びこの舞台に立つことができて、表現のしようのない夢の中で生きている」と話し、喜びを続けた。
「僕たちはこのユニフォームや国民のためにプレーした。多くの人にとって、今日という日は人生の中で最も幸せな日になるだろうし、多くの人が家での問題を忘れられるだろう。僕たちは彼らを幸せにすることができた。ワールドカップ決勝にたどり着いたから、今日僕は世界で一番幸せな男だ」
また、デ・パウルはこの試合で1ゴール1アシストを記録した主将メッシについても語っている。
「僕たちは一瞬たりとも気を抜けなかったけど、僕たちには怪物がいる。僕たちは国のためにプレーしている。僕たちにとって彼はキャプテンであり、リーダーであり、そして僕たちの兄のようだ。常にベストでいるために彼がやっていることをわずかな人しか知らない」