28日に明治安田生命J2リーグ第39節が行われ、ジェフユナイテッド千葉が大分トリニータを2-1で下し、4連勝を飾った。先制点を挙げたFWラリベイが試合を振り返った。
前半に再三のチャンスが訪れながら、スコアレスで折り返した千葉は53分、途中出場の為田大貴のクロスが相手GKのファンブルを誘い、そのこぼれ球をラリベイが押し込んで待望の先制点を奪った。
今季17ゴール目をマークしたラリベイは「先制点に関しては、ちょうどその場所に入れたことが結果だったと思う。もしかしたらGKのミスだったかもしれないが、ミスがあるということを準備していることが大事」と、先制シーンを振り返る。
チームは前節のアビスパ福岡戦に続いてアウェイで2連勝をマーク。「我々の大きな問題はアウェイでのパフォーマンスだった。ただ、この試合を境にアウェイだろうがホームだろうが関係ないことを証明できたと思う」と苦手のアウェイを克服できたと強調。
これで千葉は4連勝とし、J1昇格プレーオフ圏内の6位まで暫定で勝ち点1差に迫った。「我々は最後までやり続けますので、我々を最後まで信じて一緒に戦ってください」と語ったラリベイ。逆転でのプレーオフ圏内滑り込みへ強い気持ちを見せていた。
