アトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスが、自身の契約延長に言及している。
F・トーレスは、今季終了時にアトレティコとの契約が満了する。ディエゴ・シメオネ監督は生え抜きのストライカーへの評価を口にしつつ、「すべては結果に依存する」と厳しい姿勢を崩してはいない。
「僕の希望は誰もが知るところだろう」と語るF・トーレスは、「アトレティコ復帰を決めた時と同じ気持ちだ。それは今後も変わらない」と述べ、「このクラブに対する自分の感情や、将来どうしたいかなどを包み隠すことはできない」と話している。
一方で、アトレティコはチャンピオンズリーグ準々決勝でレスター・シティを破ってベスト4に進出し、リーガエスパニョーラではクラブが目標として掲げる3位確保を手中に収めつつある。F・トーレスはチームの好調に水を差したくないとの考えを示した。
「今、この（契約延長の）話題は二次的なものだ。クラブの歴史にとって、今シーズンは特別で重要な1年になる可能性が残されているからね。今後の試合に集中するため、それに関係ないテーマはまったく重要ではないよ」
