3分の2以上のプレミアリーグファンがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の影響で試合の面白さが失われたと感じているようだ。イギリス『BBC』が『YouGov』の調査結果を伝えている。
各国リーグや国際サッカー連盟(FIFA)主催試合などから遅れて、今シーズンからVARを採用したプレミアリーグ。しかし、オフサイドやハンドの判定の場面で度々レビューが行われるものの、そのオペレーションが議論の対象となることが多々あり、幾度か騒動を巻き起こしている。
そんななか、『YouGov』が行ったプレミアリーグを定期的に観戦する1396名の成人を対象とした調査では、67%が「VARの導入以降に試合の面白さが減った」と回答。さらに、60%が「VARの使用方法に誤りがある」と感じているようだ。それでも、VARの廃止を訴えたのは15%程で、74%は使用の継続とともに改善を求めた。
また、VARの判定の透明性を求める声も多く挙がる。オフィシャルと同様のタイミングで「サポーターにもレビューを表示すべき」だと考える人が81%にも及び、また他リーグ同様に「レフェリーがピッチサイドモニターで確認を行う必要がもっとある」と80%の人が回答したようだ。
この調査のリーダーであるマット・スミス氏は「ほとんどの監督が試合後にVARの判定について苦言を呈している。さらに、我々の調査からも多くのサポーターがシステムの再構築を望んでいることがわかった。現状で一番の問題は、スタンドの観客に対して何も表示されないことだ」と大多数のファンの声を代弁した。
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