VAR Anfield 2019-20Getty Images

今季導入VARがプレミアリーグから楽しみを奪った?67%のファンが不満訴える

3分の2以上のプレミアリーグファンがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の影響で試合の面白さが失われたと感じているようだ。イギリス『BBC』が『YouGov』の調査結果を伝えている。

各国リーグや国際サッカー連盟(FIFA)主催試合などから遅れて、今シーズンからVARを採用したプレミアリーグ。しかし、オフサイドやハンドの判定の場面で度々レビューが行われるものの、そのオペレーションが議論の対象となることが多々あり、幾度か騒動を巻き起こしている。

そんななか、『YouGov』が行ったプレミアリーグを定期的に観戦する1396名の成人を対象とした調査では、67%が「VARの導入以降に試合の面白さが減った」と回答。さらに、60%が「VARの使用方法に誤りがある」と感じているようだ。それでも、VARの廃止を訴えたのは15%程で、74%は使用の継続とともに改善を求めた。

以下に続く

また、VARの判定の透明性を求める声も多く挙がる。オフィシャルと同様のタイミングで「サポーターにもレビューを表示すべき」だと考える人が81%にも及び、また他リーグ同様に「レフェリーがピッチサイドモニターで確認を行う必要がもっとある」と80%の人が回答したようだ。

この調査のリーダーであるマット・スミス氏は「ほとんどの監督が試合後にVARの判定について苦言を呈している。さらに、我々の調査からも多くのサポーターがシステムの再構築を望んでいることがわかった。現状で一番の問題は、スタンドの観客に対して何も表示されないことだ」と大多数のファンの声を代弁した。

▶プレミアリーグ 2019-20シーズンDAZN完全独占!プレミアリーグ観るならDAZN。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説  ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

広告