明治安田生命J2リーグ第23節が16日に行われ、Shonan BMW スタジアム平塚では湘南ベルマーレと東京ヴェルディが対戦。試合は2-0で湘南が勝利を収めた。試合後、チームの2点目を挙げた湘南MF秋野央樹がゴールシーンを振り返った。
MF石川俊輝が後方へ落としたボールを、ダイレクトでゴールネットに突き刺した秋野。「ゴールに関わるプレーを意識していたので、得点という形になって良かったです」と今季初ゴールの感想を述べた。また、このシーンでは石川に「落としてくれ」とボールを要求していたことも明かした。
今季より柏レイソルから期限付き移籍で加入したことを聞かれると、「去年の途中ぐらいで、このままレイソルで試合に出ていても、自分の伸びしろがないと感じていたので、違うところに一回身を置く必要があるのかなと思った」と、その経緯を語った。J2の湘南を選んだことについては、「カテゴリーのところは少し迷ったのですが、チョウさん(曺貴裁監督)と話をして、そこは即決というか。この人の下でやったら自分の可能性というのがどんどん広がるんじゃないかな。これからのサッカーの未来を考えた時、逆算した時に、ここでやるべきかなと思ったので、すぐ決断しました」と自身の考えを述べた。
今日のゴールで、この選択は間違ってなかったと思うかという質問には、「まだ実感はないですけど、のちのち考えた時に『湘南に行って良かったな』と思えるように、今はしっかりやるだけだと思います」と答えた。
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