柏レイソルのFWハモン・ロペスがチームの勝利に貢献し、試合後に喜びを語った。
柏は9日、明治安田生命J1リーグ第25節で浦和レッズと対戦。ホームの浦和が前半は圧倒的な支配を見せたが、後半にハモン・ロペスがワンチャンスを沈めると、粘りからアシストもマークした。1ゴール1アシストの活躍で、2-1の勝利に大きく貢献した。
今季にベガルタ仙台から加入しながら、戦線離脱などもあり、ベンチを温める時間が長かったロペス。今季リーグ戦初ゴール後にはベンチへ走り、喜びを表現した。
ゴール前で落ち着きを見せた先制ゴールについては、こう振り返る。
「切り返した瞬間に前が見えたので、思い切って前へ振りかぶろうと思いました。自分の利き足ではないんですけど、ああいった形で決まってよかったと思います。キーパーのポジションを瞬時に見極めて振り切れました」
また、今後についてはタイトルを見据えながらも、冷静な姿勢を保っている。
「見失わずに残り9試合あるわけですから、タイトルに向けて毎日準備をしていくということに尽きると思います」
