2017-05-22-milan-keisuke-honda(C)Getty Images

今季初ゴールの本田圭佑をミランのモンテッラ監督が称賛「彼は準備ができていた」

ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、今シーズンのサン・シーロでの最終戦でゴールを挙げた日本代表MF本田圭佑について言及している。

ミランは21日、セリエA第37節でボローニャと対戦。ベンチスタートとなった本田は、スコアレスの58分からピッチへと入る。すると73分、1点リードの状況で本田に歓喜の瞬間が。ゴール正面やや左の位置でFKのチャンスを得ると、本田が左足を振り抜く。ファーサイドに巻いたボールはGKの手をすり抜け、ゴールネットに吸い込まれた。

本田がセリエAで得点を決めたのは2016年2月14日のジェノア戦以来。今夏で契約が切れる本田にとって、本拠地のサン・シーロで最終戦となった試合で意地を見せた格好だ。

試合後にモンテッラ監督は「本田は準備ができていた。決定的な仕事を求めていたし、とても良かったね」と称賛の言葉を送った。

さらに続けて「あの得点と、彼が同僚から祝福される様子は非常に美しかった。私からも祝福しなければならない。なぜなら彼は度々プレーしていたわけではないからね。本田は真のプロフェッショナルなプレーヤーだよ」と、少ないチャンスを結果に結び付けた背番号10を手放しで褒め称えた。

なお、3-0で勝利したミランは6位以内を確定させ、ヨーロッパリーグ出場権を獲得。本田がシーズンの最終盤でチームに大きく貢献している。

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