2017-08-14-kawasaki-ienaga akihiro(C)Getty Images for DAZN

今季リーグ戦初ゴールの家長昭博「サイドで生きるタイプではないので」…中村憲剛の近くを意識

明治安田生命J1リーグ第22節が13日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレと鹿島アントラーズが対戦。試合は3-1で川崎Fが勝利を収めた。試合後、7月8日に行われたJ1第18節以来となる先発出場を果たした家長昭博が、自身のパフォーマンスについて語った。

試合に際して「ある程度、自由にやろうと思っていた」と話す家長。「等々力で初めて先発やった」と話すと、「もっと長い時間、自分を使ってほしい。そういうモヤモヤした気持ちはずっと持っていたので、そういうのを出したかった。あとは、やっぱりチームが勝たないとチャンスは来ないので」と、出場機会の少ない歯がゆさを感じつつも、チームの勝利を喜んだ。

72分に決めてチーム3点目のゴールは、家長にとって今季リーグ戦初得点となった。家長は、このシーンを「イメージはしていた」と振り返る。得点後、FW小林悠やDF奈良竜樹らが駆け寄って祝福した。このことについては「仲間がいて自分がいる。仲間が点を決めた時もうれしいですし、自分が点を決めて周りが喜んでくれるのもありがたい」と、チームメイトに感謝を述べた。

川崎Fのサッカーに順応するのに時間が掛ったのでは、との指摘に「試合に出てないので、そういう風な目は向けられますが、僕自身は、そこまで感じてない」と答えた家長は、「自分はサイドにいても生きるタイプではないので、真ん中に(中村)憲剛さんの近くでプレー」することを意識していたと話す。そして「最後に上に立っていたいので、上のチームから離されないように付いていき、12月に一番上に立っていられるように頑張りたい」と、今後に向けた抱負を語った。

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