現在世界最高の左サイドバックと言えば、この男だろうか。レアル・マドリーDFマルセロは今季マドリーの攻撃において欠かせない存在となっている。
4月29日のリーガエスパニョーラ第35節バレンシア戦で劇的な決勝弾を挙げ、マドリーを2-1の勝利に導いたマルセロ。ブラジル代表DFは、この試合でマドリーでの勝利試合数を212試合に伸ばし、外国人選手としてクラブ史上最多勝利試合数を誇る選手となった。
マルセロはバレンシア戦で今季3得点目を記録した。だが驚くべきは、彼のアシスト数である。マドリーの左SBはリーガで今季11アシスト。ディフェンダーでありながら、MFトニ・クロース(13アシスト)に次いでチーム2番目のアシスト数を記録しているのである。
「マルセロはいつだってキャリア最高の時期を過ごしている」。ジネディーヌ・ジダン監督は、先日の公式会見でマルセロをそう評していた。指揮官から絶大な信頼を得るマルセロが、今後もマドリーの攻撃を支えるのは間違いなさそうだ。
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