バイエルン・ミュンヘンに所属するフィリップ・ラームがDFBポカールの準決勝を前に、決勝戦への思いを語った。『OMNISPORT』が伝えている。
バイエルンは26日、DFBポカールの準決勝でドルトムントと対戦する。今シーズン限りでの現役引退を表明しているフィリップ・ラームは、優勝して有終の美を飾りたいと考えている。
「僕にとって最高の締めくくりになるだろうね。ベルリンでの決勝はいつでもたくさんの素晴らしい思い出を蘇らせてくれる。そういう美しい雰囲気があそこにはあるんだよ。スタジアムが2つのライバルの色で埋まる。それぞれのサイドが互いのチームの色で染め上げられるんだ。だから素晴らしいんだよ。僕らの目標はそこで勝つことだ。僕のキャリアにとって最高の終着点になるだろう」
バイエルンはチャンピオンズリーグでレアル・マドリーに敗れ、準々決勝で敗退した。クラブを長年支え続けた功労者を最良の形で送り出すためにも、まずは決勝戦に駒を進めなければならない。ドルトムントとの準決勝は26日にホームで開催される。
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