今夏は来日も果たしたが…ピケはプレシーズンに不満「助けにはなっていない」

バルセロナDFジェラール・ピケは、世界中を回るプレシーズンツアーに不満を持っているようだ。

リーガ・エスパニョーラ開幕5節を終え、2勝1分け2敗と直近25年で最悪のスタートを切っていたバルセロナ。24日に行われた第6節でビジャレアルに2-1と勝利したものの、復帰したばかりの主将リオネル・メッシが負傷交代となるなど、依然として良いチーム状況とは言えない状態が続いている。

ピケは、序盤戦の苦戦はプレシーズンツアーに原因があると考えているようだ。バルセロナは今夏のツアーで日本、アメリカを訪れていたが、長距離移動に不満があると語っている。

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「プレシーズンは僕らの助けにはなっていない。多くの移動があったんだ。でも、僕らはバルセロナだ。言い訳はない」

「僕らには勝つ必要があった。今日の結果にはとても満足している。勝利は重要だった。トップチームから離されないためにもね。2つのゴールの後で少し引いてしまったけど、3ポイントが何よりも重要だったんだ」

次の試合

ビジャレアル戦の勝利で、暫定ながら首位グラナダ（勝ち点11）と1ポイント差の4位に浮上したバルセロナ。28日にヘタフェ戦を行った後、10月2日にはチャンピオンズリーグでインテルと激突。そして6日には、好調セビージャと対戦する。