今夏の43億円超え取引が実現へ…ブレーメンFWラシカのライプツィヒ入りが秒読み段階に

リヴァプールやドルトムントからの興味も伝えられていたが…

日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンのFWミロト・ラシカは、RBライプツィヒ移籍が迫っているようだ。ドイツ紙『ヴェーザークリーア』が報じている。

現在中断中のブンデスリーガ17位と降格危機に陥っているブレーメンでは今シーズン、2018年夏にフィテッセから加入した現在23歳のラシカが公式戦24試合に出場し、10ゴール5アシストと躍動。そしてこれまでリヴァプール、国内ではボルシア・ドルトムントからの関心が伝えられてきたコソボ代表だが、ここに来てライプツィヒ移籍が秒読み段階に入ったようだ。

『ヴェーザークリーア』によれば、ライプツィヒ率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は今夏の退団が濃厚となっているドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの代案としてラシカの獲得を熱望しており、選手側との交渉もまとまりつつあるとのこと。また、クラブ間の交渉が成立した場合、ブレーメンに契約解除金3700万ユーロ（約43億3000万円）をも超える金額が支払われる見通しだと伝えられている。

以下に続く

報道によると、ライプツィヒが移籍市場を待たずに動き出したのは、ほかのクラブとの争奪戦を避けるためとのこと。なお、新型コロナウイルスの影響で財政難に直面するブレーメンも、クラブレコードとなる取引を歓迎すると見られている。

ブンデスリーガ｜最新ニュース、順位表、試合日程