サンフレッチェ広島は27日、京都サンガF.C.に期限付き移籍していたMF吉野恭平が復帰することを発表した。
現在23歳の吉野は東京ヴェルディのアカデミー出身。2013年にトップチームに昇格すると、同年3月のロアッソ熊本戦でJリーグデビューを果たす。翌2014年から広島に完全移籍し、期限付き移籍で東京Vに残留。広島に復帰後の2016年7月からは、期限付き移籍で京都に所属していた。
復帰に際して吉野はクラブを通じて以下のようにコメントした。
「1年半、京都で学んだことを広島のサポーターの皆さんの前で発揮したいと思っています。チームの力になれるように精一杯、頑張りますので、応援をよろしくお願いします」
また、京都に対してもクラブを通じて以下のようにコメントした。
「サンフレッチェ広島に戻ることが決まりました。京都サンガF.C.でサポーター、スタッフ、チームメイトと共にJ1昇格を目指し戦えたことを誇りに思います。サンガでの一年半は一生忘れません。ありがとうございました。」