明治安田生命J2リーグ第8節、京都サンガF.C.対愛媛FCは、3-2で京都が勝利を収めた。試合後、ハットトリックを達成したDF田中マルクス闘莉王がフラッシュインタビューに応じた。
試合は45分に愛媛が先制。しかし、52分と72分に闘莉王のゴールで、京都が逆転に成功する。このまま逃げ切りたい京都だったが、後半アディショナルタイム1分に失点。ホームの京都サポーターは静まり返ったが、直後の後半アディショナルタイム2分に闘莉王が土壇場で勝ち越しゴールを決め、ハットトリックを達成。チームを6試合ぶりの勝利に導いた。
■1点目
■2点目
■3点目
闘莉王はマイクを向けられると「ありがとうございます」と一礼。そして「なかなか勝てないゲームが多く、自分はケガでどうしても出られない。苦しんでいる仲間たちを見ていると、本当に心が痛かったです」と負傷により試合に出場できなかった約1カ月間の心境を吐露した。
ハットトリックについて聞かれると「流れが悪い中で、自分たちの流れに持ってくというパターンがまだできていない。今日も先制され、逆転して、また追い付かれ……。最後の最後、皆さんの応援の力と、僕自身、あの(後半)アディショナルタイムで点を取ってやろうという気持ちが、あのゴールを呼びました」とサポーターの応援に感謝の意を示した。
そして、「まだまだ未熟なチームで足りていないものばかり。皆さんの応援の力で、少しでも強いチームにできるよう、頑張りたいと思います」とサポーターにメッセージを送った。
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