京都サンガF.C.は25日、布部陽功監督が来季も引き続き指揮を執ると発表した。
布部監督は大阪府出身の44歳。選手としては1994年に近畿大学からブラジルへ渡り、ヒョーゴFCに所属。1995年に帰国し、ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)でJリーグデビューを果たした。以後、ジュビロ磐田、ヴィッセル神戸、セレッソ大阪、アビスパ福岡でプレーし、2008年に現役を引退。
その後は福岡や柏レイソルでコーチなどを務め、今季より京都の監督に就任した。明治安田生命J2リーグでの今季成績は14勝15分け13敗で、勝ち点57の12位に終わっている。
布部監督は京都の公式サイトを通じ、「今シーズンの応援、本当にありがとうございました。2018シーズンも引き続き指揮を執らせて頂くことになりました」と報告。
「今年の積み上げを更に増やし、チームとして成長する姿を、支援・応援してくださっている皆さまに見て頂けるよう、引っ張っていきたいと思います。皆で戦い、全てを乗り越えた先にあるものを信じて進んで行きます。引き続き、チーム・選手たちへの応援をお願いいたします」と意気込みを語っている。
