日本代表MF井手口陽介は、代表に定着するためにはまだまだ足りないことが多いと認めている。
6日深夜にサウジアラビアとのロシア・ワールドカップアジア最終予選最終戦を控える日本。オーストラリア戦ではゴールを挙げ、ニューヒーローとなった井手口だが、まだまだアピールが必要だとしている。
「1試合終わっただけなので、まだ全然何も変わってないですし、本当に毎試合やっぱりアピールしていかないと残れないと思うので、もっともっと自分を出していけるようにやっていきたいです」
「今のままじゃ絶対に無理」と本大会へ向けて自身への成長を求める井手口は、課題を口にしている。
「守から攻への切り替えだったり、攻撃から守備への切り替えであったり、やっぱりイージーなパスミスもまだ多かったと思うので、そういうところはほぼミスゼロで、ボランチなのでやっていけるようにはしていかないといけないと思います」
それでも、井手口は「しっかりできれば次も選ばれる」と日本代表定着に自信を見せる。サウジアラビア戦でレギュラー確保を決定づけるような活躍を見せられるだろうか。


