チャンピオンシップ(英2部)のリーズ・ユナイテッドは、ポール・ヘッキンボトム新監督の就任を発表した。
今シーズン、トーマス・クリスチャンセン前監督の下快調なスタートを切ったリーズだったが、2018年に入ってからの直近7試合で勝利がなく、昇格プレーオフ圏外の10位に順位を落とすなど大不振。そして4日、リーズはクリスチャンセン前監督を更迭した。
指揮官交代に踏み切ったリーズは6日、同じくチャンピオンシップのバーンズリーを率いるヘッキンボトム氏と2019年までの契約を締結。2016年からバーンズリーに加わった同指揮官は、同年に当時リーグ1(英3部)だった同クラブを昇格に導くなどの実績を持つ。なお、近年リーズは頻繁に監督を交代しており、40歳の指揮官は、6年間で10人目の監督となる。
ヘッキンボトム新監督の就任は、ガンバ大阪からリーズに加入し、現在スペイン2部のクルトゥラル・レオネサで武者修行を積む井手口陽介の来シーズン以降の去就にも影響を与えることになるかもしれない。


