2017-09-10 Eibar InuiGetty Images

乾貴士、先発も今季最短の37分で途中交代...エイバルは本拠地イプルーアでセルタに大敗/リーガ第6節

■リーガ第6節 エイバル 0−4 セルタ


セルタ:カブラル(16分)、シスト(22分)、エルナンデス(38分)、ワス(71分)

24日にリーガエスパニョーラ第6節が行われ、エイバルはホームでセルタと対戦した。エイバルMF乾貴士は先発したが、ビハインドを負う状況で前半のうちに交代でベンチに下がっている。

前節敵地カンプ・ノウで1-6と大敗したエイバルは、この試合で勝利して自信を取り戻したいところ。昨季獲得可能な勝ち点57のうち勝ち点33を得た「要塞」イプルーアにセルタを迎える。

だが16分、先制したのはセルタだった。左サイドの浅い位置でFKを得たセルタは、プレースキッカーのシストが右足でゴールに向かうボールを送る。これにカブラルがヘディングを合わせ、GKディミトロビッチを破った。

エイバルは直後の19分、決定機を迎える。ベベの低いクロスにチャルレスが右足を合わせた。しかし、このシュートはポストを叩き、イプルーアの観衆のため息が漏れる。

すると24分、セルタが易々と追加点を挙げる。またしても、セットプレーからだ。1点目とほぼ同じ位置で得たFKで、シストが速いボールをゴール前に送る。S・ゴメスが飛び込み、右足では触れなかったものの、球体はそのままネットに吸い込まれた。

1点でも取り返したいエイバルは29分、ベベのアーリークロスにオリヴェイラがヘディング。この試合2度目のポスト直撃と運にも見放され、セルタとの点差を縮められない。メンディリバル監督は37分、やむなく前線の枚数を増やす決断を下す。乾に代えてエンリッチを投入。キケ、チャルレス、エンリッチの3トップでゴールを奪いに行く。

しかしながら38分、無情にもセルタに3点目が生まれた。ショートコーナーから、シストがクロスを送る。P・エルナンデスがボレーで合わせ、リードを3点に広げた。

後半に入り、中盤を省略して攻撃を急ぐエイバルだが、得点チャンスはつくりだせない。反対に71分、マージョのパスに、ワスが右足を振り抜き、セルタが決定的な4点目を手にする。

2試合連続で大敗を喫したエイバルは暫定で16位に位置。一方のセルタは13位につけている。

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