日本代表は4日、キリンチャレンジカップ2017と2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選に向けた海外組合宿の8日目を迎えた。FW乾貴士（エイバル／スペイン）は2年ぶりの代表招集で戦術的には戸惑いがあることを示唆しつつも、楽しむことを第一に考えているようだ。
数日前まで右足首の負傷により別メニュー調整をしていた乾は状態を問われると「（大丈夫）だと思いますけど、気を抜くとまたやっちゃうんで、しっかり引き締めてやりたいなと思います」と足首の回復具合を説明した。
2年ぶりの代表招集に戸惑いもあるようで、出場した場合のことを問われた乾は以下のように回答している。
「サッカーがまだホントに分からない。分からないというか、監督の一番最初の時期と今なので、まだ何とも言えないんです。でも、とにかくもう楽しくやればいいかなと思ってます。その中で結果を出して、やっていければ、誰も文句言わないと思いますし、そういうところをしっかり出していければいいかなと思います」