エイバルに所属する日本代表ウィンガー、乾貴士がゴールでバレンシア戦の金星に貢献し、スペインメディアから賛辞を受けている。
エイバルは16日、リーガ・エスパニョーラ第16節でバレンシアと対戦。エイバルは後半、乾がこぼれ球を叩き込んで先制点を挙げると、直後に同点弾を許すものの、終了間際に再度勝ち越し。2-1で2位バレンシアを下している。
スペイン『マルカ』では、乾に3点満点中2の採点。試合レポートでは、乾のゴールについて「乾いたラティガッソ(鞭による一撃、強烈なシュートを意味する)を打ち、それは屈服していたネトが守るゴールのポストに当たって枠に入った」と伝えている。
同様にスペイン『スーペルデポルテ』でも試合レポートで「バレンシア守備陣は昨季のようにボールを跳ね返す術を知らず、3度目のルーズボールが日本人イヌイの足元に転がり、バレンシアGKを撃ち抜いた」と記した。
乾に今季初ゴールが生まれ、3試合負けなしとしたエイバル。次節のジローナ戦でも乾の活躍に注目が集まるところだ。




