日本代表は30日、8月31日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選 オーストラリア戦に向けた前日練習を、決戦の地・埼玉スタジアム2002にて実施。トレーニング後、FW久保裕也（ヘント／ベルギー）が31日の試合へ意気込みを語った。
昨シーズン、久保はヘント加入後の17試合で11ゴールと大爆発し、チームのエースとなった。しかし、今シーズンは開幕からノーゴールと結果を出せていない。
これについて久保は「チームでも結果は出ていないですけど、チャンスはありますし。チームが勝っていないのが一番良くないのかなと。チームが勝ち出せば自分にもチャンスはあると思う。そういう部分で、そのうち入るかなと思います。焦っても取れないので、落ち着いてやるのがベストかなと」と話すように、まずは個人よりもクラブとして結果を出すことが重要だと話す。
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「入らない時は入らない。そういう時期もあるかなと捉えています」と続けた久保。「良かった時の自分を思い出しながら、また良い流れが来るようにやりたい」と代表で挽回する機会を伺っているようだ。
クラブでゴールハンターとして結果を残してきた久保に対する期待は大きい。「期待されてる部分もすごいあるけど、プレッシャーを感じないようにいつも通りプレーできたらいいかなと思います。もちろん、こういう舞台ですからピッチに出た時は噛みしめながらやりたいです」
オーストラリア戦は、日本国内が注目する重要な一戦となる。久保は「そういう大舞台で得点できるということはすごいことなので、狙っていきたいですけど、その前にチームが勝つことが大事だと思うので、自分のやれることをしっかりとやっていきたいと思います」と引き締まった表情で意気込みを語っている。
