ヘントに所属する日本代表FW久保裕也が好調の理由を明かした。『VOETBALKARANT』が報じている。
久保は今年1月にスイスのヤングボーイズからベルギーのヘントへ移籍。以来、12試合で8ゴールを挙げている。チーム加入直後から得点を量産できていることについて「最初から大きなインパクトを残せているのは初めてのことです。チームのスタイルが僕とぴったり合っていたことが、恐らく一番の要因だと思います」と分析し、「（クラブ）ブルージュ戦のゴールが一番重要な得点だったと考えています。あの試合がヘントにおけるデビュー戦だった。点を決めたことでチームメートの信頼を勝ち取ったと思います」と続けた。
また、ヘント移籍を決断したことについては「監督が自分をどのように使おうとしているかという明確なアイディアを持っていたことが大きかった」と、指揮官のハイン・ファンハーズブルック監督が具体的な起用法を予め考えていたことが移籍へと繋がったことを明かした。
優勝プレーオフ第5節を終えた時点でヘントは2位。首位アンデルレヒトとの勝ち点差は「5」となっている。そして30日、ヘントは首位アンデルレヒトとの直接対決を迎える。優勝への望みを繋ぐためにも、久保にはチームを勝利へと導く活躍が期待される。
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