スペイン大手紙『AS』が、マジョルカに所属する日本代表MF久保建英を12日付の一面で特集。インタビューを掲載した。
昨年の夏にFC東京からレアル・マドリーに渡った久保は、今季の去就について様々な議論がなされた後、レンタル移籍でマジョルカに加入。同クラブでは浮き沈みもあったものの、シーズンが進むごとにチームでの序列を上げ、中断前までのリーグ戦において24試合3ゴール3アシストを記録していた。
『AS』はレアル・マドリーでの将来が嘱望されている久保をフォーカス。久保は今回のインタビューで様々な質問に答えている。
スペインでは現在、世界の中でも新型コロナウイルスで多くの死者を出している。多くの人と同様、非常事態宣言により自宅待機が続いている久保は、現在の自身の生活について、「8時30分に起きて心拍数のテストをし、朝食を食べて10時に予防の作業、11時から練習。ビデオ通話を使い、4~5人のグループでコーチのアドバイスを受けながらやっています。12時15分に終了し個別練習に取り組み、シャワーを浴びて13時30分に昼食。そこからは時間があるので本を読んだり、自由にしています。その後、少しボールを使って動いて、18時頃にお風呂と夕食。23時には寝ています」と明かした。
また、レアル・マドリーで活動したプレシーズンでは「どのチームメートも僕をうまく溶け込ませようとしてくれました。コーチを含め、多くの人が助けてくれました。もちろん、何よりもジダン監督が助けてくれました。彼は細かいところも気にしてくれる人です」と、ジネディーヌ・ジダン監督への信頼感を口にした。
また久保は、連絡を取り合っている選手として、「特にルニンですね」とコメント。自身と同じくレアル・マドリーからのレンタル移籍により今季オビエドでプレーしている21歳のウクライナ代表GKアンドリー・ルニンであると明かした。マジョルカを移籍先に選んだ理由については、「1部でプレーすることが大事だと考えていました。マジョルカはとても強い関心を示してくれて、僕を信頼してくれました。ラウール率いるカスティージャでも非常に快適でしたが、この良いオファーを無駄にしたくありませんでした」と話した。
そのほか、久保はバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、「直接よく知っているわけではないですが、若者だけでなく多くの選手にとってお手本となる存在です。素晴らしい選手で、小さい頃から彼のプレーを見てきました。僕のように身長が高くなく、ボール扱いを武器とする左利きの選手として最高だと思います」と語った。
そして来季の去就について、「まだ何も決まっていません。再開できるかはまだ不明ですが、残り11試合があります。もちろん、マドリーのユニフォームを着てベルナベウでプレーしていくのが目標です」と、レアル・マドリーへの愛情を強調した久保。夢は、「マドリー、そして日本(代表)で素晴らしいことができるような偉大な選手になること」と話していた。
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