アトレティコ・マドリーが、パリ・サンジェルマン(PSG)MFイ・ガンインの獲得に向けて動き始めたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコはこの冬の移籍市場で、出場時間に不満を持っていたMFコナー・ギャラガーがトッテナム、FWジャコモ・ラスパドーリがアタランタに移籍。その後釜として守備的MFではウルヴァーハンプトン・ワンダラーズMFジョアン・ゴメス、バルセロナMFマルク・カサドが候補に挙がり、そしてアタッカーではイ・ガンインの獲得を目指しているという。
アトレティコは、過去にレアル・ソシエダMF久保建英が獲得候補に挙がったように、アジア市場開拓のためアジア人選手を引き入れる意欲を持ち続けてきた。イ・ガンインも以前から獲得を狙っていた選手の一人とされるが、これまではその市場価値の高さや、所属クラブのPSGが放出に否定的だったために可能性を見出せなかったようだ。
だが今季、状況は変わりつつある。イ・ガンインのPSGでの出場機会は限られており、出場試合数こそ21試合を数えるが、出場時間はリーグ・アンで867分、チャンピオンズリーグで171分にとどまっている。『マルカ』はこうした状況が、イ・ガンインの移籍を後押しているとの見解を示す。
アトレティコのフットボールダイレクターを務めるマテウ・アレマニー氏は、バレンシアのスポーツダイレクター時代に当時17歳だったイ・ガンインとの契約を4年延長し、契約解除金を8000万ユーロまで引き上げた人物として知られる。『マルカ』曰く、イ・ガンインやその関係者と旧知の仲であるアレマニー氏は、16日にパリに赴いて選手側と話し合いを持ったとのことだ。
移籍の形態が完全移籍、もしくはレンタルになるかは今のところ不透明という。いずれにしてもアトレティコは、イ・ガンイン獲得を目指して。


