久保建英は来季もレンタルへ…レアル・マドリーの「忙しい夏」を西紙が予想

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】レアル・マドリー（ラ・リーガ）に所属する日本代表MF久保建英だが、来季も出場機会確保のために期限付き移籍することが濃厚のようだ。

昨夏レアル・マドリーへ加入し、今季は期限付きでマジョルカでプレーするMF久保建英だが、来季も貸し出される可能性が高いようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

昨年レアル・マドリーへ移籍を果たし、プレシーズンも同行した久保。見事なパフォーマンスを見せていたが、出場機会を求めて今季はマジョルカへレンタルされることとなった。移籍先では前半戦こそ慎重な起用が続いていたが、出場する毎にスペイン各メディアを驚かせ、直近3試合では2ゴール1アシストの活躍を見せている。

そんな18歳の日本代表MFだが、来季もレンタルされる可能性が高いようだ。『マルカ』は「奇妙な状況にもかかわらず、レアル・マドリー上層部は忙しい夏になると予想される。他クラブで試合に出る時間を必要とする選手の未来を見つけるために」とし、次の移籍市場でも多くの選手を貸し出すことになると指摘。「その中には、クボのようにヨーロッパでの経験を求めている選手も含まれているかもしれない」と、再びレンタルで経験を積むことになるだろうと綴っている。

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また「レアル・マドリー役員会はローン選手をどう管理するかを見直し、スポーツマネジメント部門に契約内容の詳細を分析する部署を設置。今後はより詳細に彼らを監視することになるだろう」とし、「移籍先のクラブ、プレースタイル、指揮官の好み、若手選手たちへの見方など、すべてが正しい移籍になることを確認することになる」と選手の成長のため、レンタル先はこれまでより慎重に選択することになると予想している。

最後に「現在36人と契約中であることを考えると、ファーストチームだけで10選手のレンタル移籍があり得る」と綴っている。