日本代表は5日、県立カシマサッカースタジアムでキリンチャレンジカップ2019のパラグアイ戦に臨む。発足1年を迎えた森保ジャパンにとってパラグアイ戦は、10日に控えたW杯予選・ミャンマー戦に向けた貴重なテスト機会となる。森保一監督はどんなスタートメンバーで臨むつもりなのだろうか。
■パラグアイ戦は4-2-3-1でスタートか
©Goal9月10日の2次予選初戦・ミャンマー戦(ヤンゴン)を皮切りに、カタール・ワールドカップへの挑戦をスタートさせる日本代表。7大会連続出場が懸かる熾烈な戦いを前に、選手個々の状態や連携面、戦術理解度を確認し、チームの完成度を高めておくことは非常に重要だ。5日のキリンチャレンジカップ2019のパラグアイ戦(カシマ)はその貴重なチャンスとなる。
「(パラグアイ戦)は基本は4バックでスタートする考えでいます」
森保一監督が5日のパラグアイ戦を控えた前日会見で明言した通り、今回は4-2-3-1の基本布陣で臨むことになる。6月から活動が空き、直後に失敗できない大一番が控えていることを考えると、まずは現状のベストメンバーを送り出す可能性が高い。
そのなかでも注目は2列目のチョイスだ。パラグアイ戦ではここまで指揮官が攻撃陣の軸に据えてきた堂安律(PSV)、南野拓実(ザルツブルク)、中島翔哉(ポルト)の2列目トリオも揃って先発起用すると見られる。
森保ジャパン発足初陣だった1年前のコスタリカ戦(大阪)から、彼らはすさまじい推進力と連動性を発揮し、攻撃をけん引してきた。特に中島はキープ力、南野は得点感覚、堂安は突破力と、それぞれがそれぞれのストロングポイントを打ち消し合うことなく、高めてきた。今年1月のアジアカップ(UAE)では中島が欠場し、原口元気(ハノーファー)が一角を占めたが、それでもベースの3人に対する指揮官の信頼は不変であった。
しかしながら、堂安と中島は新天地へ移籍したばかり。堂安は8月10日のトウェンテ戦から3週間ゲームから遠ざかっており、中島も17日のヴィトリア・セトゥバル戦から2週間出場していない。
コンディション不足が懸念されるが、堂安は「悪かったら『試合勘がない』と言われるだけで、よかったら全然関係ない。そういうプレーができたらいい」と意に介さなかったが、2列目争いは激化する一方。ここまで序列の高かった彼らも決して楽観視はできない状況となってきている。
■熾烈を極める2列目争い

実際、堂安と同じ右サイドを主戦場とする伊東純也(ヘンク)はベルギーリーグ開幕から6試合連続先発中。武器のスピードある突破に加え、緩急ある動きにも磨きがかかっている。代表合流初日だった3日は別メニュー調整だったが、プレー可能な状態と見ていい。
左右の両サイドを高いレベルでこなせる原口は今季、ハノーファーでボランチとして起用されるケースが多く、本人もストレスを抱えているが、代表ではアタッカーとして計算できる存在だ。2列目を主戦場とする選手では、唯一のW杯予選経験者でもあり、前回の最終予選では4試合連続ゴールという代表新記録を樹立した実績もある。
さらに、右サイドとトップ下を臨機応変に使い分けられる18歳の久保建英(マジョルカ)も控える。今夏にFC東京からレアル・マドリーに移籍し、その後マジョルカへ期限付き移籍。彼も堂安、中島同様に移籍したばかりということもあり、コンディション面には不安がつきまとうが、伸びしろは計り知れないものがある。2年間の長丁場の予選を考えると、最終的に久保が2列目の軸を担っていることも十分に考えられる。
「競争は大歓迎」と南野が話すように、フレッシュな戦力をうまく使いながら、2列目の底上げを図り、選手個々のレベルアップも果たせれば、チームとしては理想的だ。
ゲームメイクだけでなく、決定的な仕事もできる久保に、縦への推進力と献身性を兼ね備える伊東と原口は、自陣でブロックを敷いてくるであろうミャンマーに対して、効果的な働きが期待できるかもしれない。
もちろんパラグアイ戦は、森保監督がベースと考えている“三銃士”の連携・連動を確認することになりそうだが、2列目の編成を対戦相手や状況によって柔軟に変えられるようになれば、チームの攻撃の幅は確実に広がる。そんなビジョンが見えるような臨機応変な采配を見ることができるだろうか。
文=元川悦子
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