日本代表は5日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第9節でオーストラリア代表とのアウェイ戦を迎えた。
3月の代表ウィークで8大会連続のW杯出場を決めた日本。森保一監督は最終予選ながらもW杯に向けた準備に入り、今回のオーストラリア戦では遠藤航や久保建英、中村敬斗、鈴木彩艶ら主力を控えに置いた。
日本はGKに谷晃生、3バックは関根大輝、渡辺剛、町田浩樹を起用。中盤に右から平河悠、佐野海舟、藤田譲瑠チマ、俵積田晃太と並べ、最前線の大橋祐紀の後方に鎌田大地と鈴木唯人を配した。佐野海舟は1年5カ月ぶり先発で、関根、平河、俵積田は代表デビューとなった。
試合は序盤からボール保持率を高めて能動的に仕掛ける日本に対し、5バック気味に構えるオーストラリアが受ける展開となる。日本は左サイドにボールを集めると、ウイングバックの俵積田が積極的に仕掛けていく。
なかなかチャンスをつくれない日本だが28分、町田からの鋭い縦パスを受けた鈴木がバイタルエリアで仕掛けて右足を振る。しかし、ゴール右を狙ったコントロールシュートはわずかに枠の右へはずれた。さらに38分にはボックス右手前から平河がわずかにゴール左にはずれる際どいミドルシュートで相手を脅した。
日本はハーフタイム明け、町田に代えて瀬古歩夢を投入。その後半も前半と同様に日本がボールを保持する展開となる。だが、攻撃が停滞すると、森保監督は64分に佐野海舟と俵積田を下げて久保建英と中村敬斗を送り出す。
さらに70分には大橋と負傷した渡辺に代わって町野修斗と高井幸大が出場した日本。80分にはゴール正面で鋭い仕掛けを見せた久保が右足でわずかにゴール右へはずれる際どいシュートを放ってゴールに迫る。
チャンスを活かせない日本に対し、オーストラリアが最後に牙をむく。90分、ボックス右でボールを受けたマッグリーが深くに侵入して折り返し。最後は正面で合わせたベヒッチがシュートを突き刺し、オーストラリアがワンチャンスをモノにした。
結局、試合はそのまま0-1で終了。2009年6月以来16年ぶりに豪州に敗れた日本は、昨年2月のアジアカップ準々決勝のイラン代表戦以来となる1年4カ月ぶりの敗戦。最終予選では初黒星となっている。

