主力不在でバイエルン戦黒星も、モウリーニョはポジティブ面強調「選手から多くを引き出せた」

トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、バイエルン・ミュンヘン戦の黒星に肩を落とすも、ポジティブな面を強調した。

11日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループB最終節でトッテナムは敵地でバイエルンと対戦。すでに2位が確定し、複数の主力を温存したトッテナムは、先制を許すも直後にライアン・セセニョンのゴールで同点に。しかし、前半終了間際に勝ち越されると、後半にも失点し、1-3で敗れた。

古巣マンチェスター・ユナイテッド戦以来となる就任後2敗目を喫したモウリーニョ監督は、試合後「良い試合だったが、結果についてはしゃべりたくはない」と話し、この試合を振り返った。

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「今夜、とても良いチーム相手に我々はプレーした。選手たちにとって最高のテストになったと思う。勝利やドロー、もしくは1-3で終わる代わりにソン（フンミン）が最後にゴールを挙げて2-3で終わるほうが良かった。今日の試合は結果以外の理由でとても重要だったが、結果を手にできなかったことは我々に影を落とした。それでも、この試合では選手たちから多くのポジティブな面を引き出せたと思う」

その他にも、ここまで出番のなかったフアン・フォイスや移籍後初ゴールを挙げたセセニョンについて語ったモウリーニョ監督は、再びアリアンツ・アレナで試合をする可能性について「準々決勝までここに来ることはない。ただ、適した試合のときにまたここに戻ってきたい」とリベンジを誓っている。