DAZN(ダ・ゾーン)でエル・クラシコの解説を務めることになる川崎フロンターレのMF中村憲剛が、展望を語っている。
23日に行われるレアル・マドリーとバルセロナによるエル・クラシコ。すでに今季を終えてオフシーズンに突入している中村は「(奥さんに)いい? って聞きました。そしたら『しょうがない』って言ってました」と笑顔を交えて話す。
また、クラシコについては「(レアルとバルサは)現段階で世界最高の2クラブだと思っています。その2クラブがプライドを全面に出して迫力のある殺気に満ちた戦いをするのがクラシコですね」と語る。
クラシコを前についた両チームの勝ち点差は11。中村は「正直ここまで差がつくとは予想していなかった」と語る。昨シーズン、レアルがチャンピオンズリーグを含むタイトルを獲得した一方で、バルセロナはネイマールが抜けたことを挙げて「これを予想できたサッカーファンはあんまりいないんじゃないですか」と口にする。
では、ネイマールが抜け、エルネスト・バルベルデ監督を迎えたバルセロナはどのように変わり、首位を独走しているのだろうか。
「(ネイマールが移籍して)間違いなく戦力ダウンだなと思ったんですけど、逆に監督はいなくなったからこそバランスの取れる布陣にしたというか。“MSN”はとても魅力的なんですけど、少し攻撃に針が振れすぎていて、後ろに負担がかかっていく。で、MSNもなかなか交代できないってところがあり、チームバランスは危ういなってところがあったので。ネイマールがいなくなったことでバランス型にできたのかなと思います」
レアル・マドリーにとっては勝利しか許されない状況で迎えるクラシコ。注目の一戦は23日21時キックオフ予定だ。
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