中島翔哉、打撲から復帰できず…公式戦3試合連続欠場をポルト指揮官が明言

ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は、中島翔哉がまだプレーできる状態ではないと認めた。

今シーズンからポルトでプレーする中島は、序盤こそなかなか出場機会を得られなかったものの、12月以降は移籍後初ゴールを挙げるなど、公式戦5試合連続で先発出場を飾る。コンセイソン監督も「2カ月前とは異なる」と話し、評価を高めていた。

しかし、10日のモレイレンセ戦に先発で出場した中島は右脚に打撲を負う。当初は軽傷との見方が強かったものの、14日のヴァルジム戦と17日のブラガ戦を欠場。指揮官は、以前に「残念だが、ナカジマはフィジカル面で問題がある。モレイレンセ戦の終盤、我々は彼が良くないケガを負った場面を目撃した。彼の脚にはとても大きなアザが残っている」と説明した。以降、チームトレーニングに参加できていない状況が続く。

以下に続く

そして、22日のタサ・ダ・リーガ準決勝のヴィトーリア・ギマランエス戦前の会見で、コンセイソン監督は「3選手を起用できない」と明言。その3選手とは、中島、ペペ、そしてゼ・ルイスの様子。クラブの公式ウェブサイトでも、同3選手が治療を受けていることを伝えた。

これで公式戦3試合連続の欠場が決まった中島だが、復帰はいつごろになるのだろうか。