ポルティモネンセのMF中島翔哉は、今冬は残留することになるようだ。ポルトガル『rr.sapo』が報じた。
中島は今季加入したポルティモネンセで、公式戦19試合に出場して8ゴール4アシストを記録。各国クラブの興味も引き付け、ポルトガルのポルトやベンフィカ、ブンデスリーガのヴォルフスブルクやフランクフルトなどの関心が報じられてきた。
そして、移籍市場最終日前日(ポルトガルは閉鎖が2月1日)にして、ポルトガルの3強の一つであるスポルティング・リスボンが獲得に乗り出すと伝えられたが、ポルティモネンセのロディネイ・サンパイオ会長は残留することになるとの見解を示した。
「中島はおそらく出ていかないだろう。直接的な交渉はない。彼が出ていくのは、契約解除金満額の1000万ユーロ(約13億5000万円)が支払われるときのみだ。今日成立するのは難しい。残るだろう」
なお、スポルティングは買い取りオプション付きレンタルのオファーを断られたあと、700万ユーロ(約9億5000万円)で保有権の80%を買い取ることを提案し、これもまた拒否されていた。
