中島翔哉、リーグ戦初先発も目に見える結果は残せず途中交代…ポルトは公式戦8連勝

プリメイラ・リーガ第7節が行われ、日本代表MF中島翔哉の所属するポルトは、リオ・アヴェとのアウェー戦に挑んだ。

中島は公式戦では2試合連続の先発。リーグ戦に限ると初のスタメンで、左サイドのアタッカーとしてチャンスを得た。

試合は開始早々からポルトがチャンスを作っていくと、12分には先制。アレックス・テレスの左CKからニアでムサ・マレガが頭で合わせる。豪快にネットを揺らし、ポルトが先手を取る。

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後半に入ると、リオ・アヴェが前に出てきたため、より後方にスペースが生まれてポルトにチャンスが生まれていく。中島はその中でポジションにとらわれず右サイドにも流れて積極的にボールに関与。チャンスメイクの役割を担った。

67分にはリオ・アヴェがワンチャンスを生かし、スルーパスからネットを揺らすが、VARの末にオフサイドで取り消し。ポルトは命拾いする。

次の試合

74分には味方のシュートをGKが弾いたところに中島が反応。GKを抜きにかかるが、惜しくも止められた。直後、ゴール前で中島がFKを得たところで、チャンセル・ムベンバと交代に。随所に存在感を見せたものの、ゴールやアシストといった「わかりやすい」結果を残すことはできなかった。

その後もなんとか1点を守りきったポルト。リーグ戦では6連勝、公式戦では8連勝と、好調をキープしている。