中国代表、リッピ監督が辞任…W杯2次予選でシリアに敗れ「私の責任」

中国代表を率いるマルチェロ・リッピ監督が辞任を発表した。

中国は14日、カタール・ワールドカップアジア2次予選でシリアと対戦。グループAの天王山となったが、1-2と敗戦。勝ち点を手にできなかった中国は、首位との差が5ポイントに広がっている。

すると、試合後の記者会見でリッピ監督は辞任を発表。チームの不本意なパフォーマンスの責任をとる必要があると話した。

以下に続く

「この試合については話したくない。チームはすべてをコートで示す必要がある。監督を代えるべきときだ。選手が敗北を恐れれば、そこにスピリッツやガッツは見られない。グアムとモルディブは破ったが、今日は私に責任がある。私のサラリーは非常に高い。この敗北の責任はとる。正式に辞任したことを宣言する」

なお、中国の次の試合は、12月10日に行われるE-1選手権での日本代表戦。そのときまでに後任を見つけられるのだろうか。