中国・武漢市で発生した新型肺炎により、中国では2月5日に開催予定であった広州恒大と上海申花のスーパーカップが延期となった。中国メディアは「新型肺炎の発生は2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)を連想させる」と危機感を抱いているようだ。
中国『新浪体育』は、現在問題となっている新型コロナウイルスによる肺炎の度合いが、2002年から2003年にかけて中国を中心に流行し、破壊的な感染力で多くの死者を出したSARSの脅威に匹敵するものであると見ているようだ。
同メディアによると、当時SARSの流行により、中国では小中学校の授業が中断されるなど、中国政府が感染防止対策を講じた一方で、スポーツイベントについては、記者やファンがマスクを着用して試合を強行。運営方法を問題視する声もあがったが、中国サッカー協会(CFA)は2003年5月末までに開催されたサッカーイベントの安全性を強調。リーグ戦は一時中断がなされたが、その後もSARS感染を恐れる海外クラブとの間では試合開催か、延期かで議論となるなど、軋轢が生じていた。
『新浪体育』は「当時、多くの中国チームは外食すらできなかった。また、肺炎予防薬を選手に配布するクラブもあった」とし、「SARSまたはSARSの疑いのある患者と飛行機に同乗した際には、すべての選手が検疫または観察のために病院に送られる事態になった」ことを回想。当時のSARS流行がいかに脅威であったかを強調している。
そのうえで、「現在のところ、スポーツ総局は、すべてのスポーツイベントの中止を要求する文書を発行していない」ことを指摘。2月5日に開催予定であった中国スーパーカップは延期が決定し、スーパーリーグの開幕も延期される可能性が取り沙汰されているが、同メディアは「選手やファンが安心できる環境」を作ることが最優先であると述べ、「この肺炎の流行がすぐに過ぎ去ることを願っている」と付け加えた。
25日、1年で最も重要な春節(旧正月)を迎えた中国。猛威を振るう新型肺炎は、中国サッカーのみならず、近隣諸国への感染拡大、スポーツイベントの開催などの影響も心配される。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
