Korea republicKFA

不甲斐ない韓国代表に不満噴出…記者「ファンはチームがアジアで1番だと思っているから」

辛くもロシア・ワールドカップ行きを決めた韓国代表だが、現地のファンはチームの出来に満足していないようだ。

韓国はアジア最終予選で4位での敗退の可能性を残しながら、敵地での最終戦に臨んだ。勝利して自力でW杯出場を決めたい韓国だったが、ウズベキスタンとの直接対決でゴールは最後まで生まれず。スコアレスドローで、ロシア行きは他会場の結果次第となった。シリアが首位イラン相手に2-2と引き分けたため、韓国が2位での予選突破を決めている。

しかし当然ながら、結局最終予選のアウェイ戦で1勝も挙げられなかった代表への評価は低い。『Goal』韓国版の編集長を務めるJK氏は苦い顔でこう語った。

「韓国はW杯出場を決めたが。再び無得点に終わった。(エースの)ソン・フンミンは昨シーズン、トッテナムで本当に素晴らしいプレーを見せていたのに、韓国代表では1年近くゴールを決めていない。ウズベキスタン戦もとても簡単なチャンスを逃していた。チームは決定力を改善する必要がある」

論理的に韓国代表の問題を指摘したJK氏だが、現地のファンが多くの不満を抱えていることは明らか。同氏は「韓国は勝てなかったんだ。シリアが勝利していれば3位に回っていた」と批判を受けて当然の状況であると話す。

「昨夜のパフォーマンスだけでなく、韓国は今予選を通して多くの批判を受けていた。ファンはいまだに韓国がアジアでナンバーワンだと思っている。1986年からW杯出場権を逃していないし、まさかワールドカップへ行けないなんて考えてもいなかった。だからこそ30ポイントを獲得可能の予選で、15ポイントしか取れなかったというのは失望されているんだ」

ウズベキスタン戦直後には、シン・テヨン監督も攻撃的な姿勢で試合に臨まなかったことを明かし、パフォーマンスが悪かったことを認めている。W杯出場権へ獲得したものの、ファンを納得させるために課題は山積みだ。

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0