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不振極めるミランの問題点とは?黄金期知るOBが指摘「私の頃はベルルスコーニがいたが…」/インタビュー

今季新指揮官を迎え、若手選手を中心としたチーム編成に切り替えるなど、新たな船出を切ったミラン。7季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目標とした2019-20シーズンのスタートだったが、“ロッソネーリ(赤黒の意でミランの愛称)”の苦しみはとどまるところを知らない。

サンプドリアでの3年間で評価を高めた知将マルコ・ジャンパオロの下、チームは不振にあえぎ、今季開幕6試合でわずか2勝。すでに敗戦は「4」を数えている。第4節からは3連敗を喫し、第6節フィオレンティーナ戦(1-3)ではサン・シーロを怒号のようなブーイングが支配した。

混迷を極める“古豪”だが、近年の不振の原因は何にあるのだろうか? ミランで1999年~2008年までプレーし、2度のCL制覇やスクデット獲得を経験したOBセルジーニョ氏が、『Goal』のインタビューで語ってくれた。

■問題点とは?

ミランでキャリアを築いたセルジーニョは、現役引退後もクラブとの絆を大切にしてきた。2017年11月まではスカウトとしてクラブに貢献し、48歳を迎えた現在も愛するミランのために非公式の形で協力を続けている。黄金期を経験したセルジーニョは、現在のミランの問題点を指摘する。

「近年、ミランは多くの問題を抱えてきた。(元ミラン会長のシルヴィオ)ベルルスコーニが退陣して、中国人グループが登場したが、現在はエリオットグループに代わった。オーナーの交代劇が続いて経営陣が後退すると、チームも困難に陥ってしまう。私は幸運にもミランでプレーすることができたが、当時のチームは常に、経営陣を映し出す鏡のようだった。ベルルスコーニや(元CEOのアドリアーノ)ガリアーニのようなリーダー的存在の人々がいて、チームやロッカールーム内で何か困難や問題があれば、2人が解決し、すべて丸く収めてくれた。だが、今は彼らのような存在がいないのかもしれない」

「私は現役引退後、ガリアーニの下、ミランで長らく働いてきた。パオロ(マルディーニ)や(スヴォニミール)ボバンとも、とても親しくしている。だが今は少々混乱がある。それでも、パオロと一緒に何らかの形で私が貢献できる方法を見つけられると願っている。今はミランとの契約はないが、技術面で協力もしているしね」


セルジーニョは長年にわたり、カルロ・アンチェロッティの指導を受けた。セリエAは近年ユヴェントス“一強体制”が続いているが、恩師の率いるナポリに期待を寄せている。

「支配を終わらせてくれることを願っているよ! ユーヴェは8連覇を果たしたが、これは偶然ではない。現代フットボールへ最も適応できたチームではないか、と言える。現代において、フットボールクラブはピッチ内だけでなく、ピッチ外についても管理していかなければならない。ユーヴェは幸運にも自前のスタジアムを建設することができ、この8年間、優勝してきた。まさにユーヴェが仕事に取り組んできた結果だろう。カルロには経験やクオリティもある。ユーヴェを止めることができる指揮官であるとは思うが、ユーヴェは毎年のように強化されており、非常に難しいかもしれない。それでもイタリアのカルチョのためにも、ユーヴェの優勝を阻止し、スクデットを獲得するチームが現れることを願っているよ」

インタビュー・文=レナート・マイサニ

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