2017-08-31-nagatomo.jpgGetty Images

“不屈の男”長友佑都、日本代表キャリア100試合目ヘ…ハリル監督も手放しで賞賛

DF長友佑都が、また1つ輝かしい記録を達成しようとしている。

日本サッカー協会(JFA)は31日、国際親善試合のブラジル戦、ベルギー戦に臨む日本代表メンバー25名を発表した。

今回の招集では、これまで代表を支えてきたMF本田圭佑やMF香川真司、FW岡崎慎司らが外れた。一方で、同じく長年代表チームでプレーする長友は、欧州遠征に帯同することとなっている。

今シーズン開幕当初、所属のインテルでは放出候補とまで言われてきた長友。同じポジションにDFダルベルト・エンリケが加入したことにより、戦力外になると見られていた。

しかし、これまで何度も放出候補としてあげられながらも、その努力や献身性、プレーで指揮官の信頼を勝ち取ってきた31歳のDFは、今季も見事な活躍を披露。ルチアーノ・スパレッティ新監督の信頼をつかみ取り、現在セリエA無敗で2位につけるクラブで、ターンオーバーの2試合以外すべてで出場機会を手にしている。さらに24日のサンプドリア戦では、交代の際にスタンディングオーベーションを浴びるなど、ファンからも愛される存在になっている。

そんな長友は、日本代表での次の試合が、代表キャリア100試合目となる。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も「祝福しなければいけない」と語り、そして「いつも結果、勝利に飢えている男」と、強靭なメンタルを有する長友へ賛辞を送った。

長年代表を支え、幾度も逆境を跳ね返してきた“不屈の男”が、自身のキャリアでまた1つ、輝かしい記録を残そうとしている。

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