上海申花は、FWカルロス・テベスと契約解除したことを正式に発表した。
2016年に、上海申花と年俸およそ50億円の契約を結んだテベス。しかし、中国スーパーリーグでは20試合4ゴールと不発に終わり、さらにクラブや中国に馴染めていないとの報道がされていた。また、無断で母国アルゼンチンに帰国するなど、ファンからも批判の対象となっていた。
そして先日、古巣ボカ・ジュニアーズはテベスが練習に参加していることを公式ツイッターで発表。復帰は確実となっていた中、6日に上海申花が契約解除したことを正式に発表している。
「昨シーズンの貢献に、クラブは感謝しています。これからの活躍を祈っています」との声明を発表している。
契約は2018年12月まで残していたテベスだが、世界最高給での中国挑戦はわずか1年で終りを迎えている。
