9月2日に明治安田生命J2リーグ第31節の10試合が行われ、湘南を追う2位の福岡はアウェイで讃岐と2-2で引き分けた。
アウェイで讃岐と対戦した福岡は、12分に山瀬功治のゴールで先制すると、66分に再び山瀬が決めて2点差とする。しかし、82分に永田亮太に1点を返されると、その4分後にも渡邉大剛に決められ2-2。終盤に2失点を喫して引き分けに終わった。
ホームに横浜FCを迎えた湘南も、藤田征也とジネイのゴールで2点をリードしながら、レアンドロ・ドミンゲスに終盤2点を決められドロー。福岡を引き離すチャンスを逃した。
3位の名古屋はアウェイで水戸と対戦。前半に失点を許したが、53分にシモビッチのゴールで同点に追い付くと、その後攻勢を仕掛けたが追加点は奪えず。上位3チームが引き分ける結果となった。
松本と対戦した徳島は、16分に山﨑凌吾のゴールで先制したが、前半終了間際に工藤浩平に2点を決められ逆転を許すと、後半にも1点を決められ1-3と逆転負け。金沢を2-1で下した長崎に4位の座を譲っている。
千葉vs東京Vの一戦は後半に試合が動いた。51分にラリベイのゴールで千葉が先制に成功する。しかし、56分に東京Vはドウグラス・ヴィエイラがゴールを決めて反撃の狼煙を上げると、62分に梶川諒太が逆転ゴールを奪取する。千葉も71分に大久保裕樹のゴールで同点に追いついたが、その後の形勢は変わらず。互いに2点を奪い合いドローに終わっている。
町田は開始8分に決まった戸島章のゴールを守り切り熊本に完封勝利。群馬と対戦した大分も28分の鈴木惇の虎の子の1点を守って2連勝を飾っている。山口は京都に2-1で勝利し、連敗を2でストップ。山形vs岡山の一戦は、山形の1点ビハインドで迎えた80分、栗山直樹が値千金の同点ゴールを決めて山形が引き分けに持ち込んでいる。
試合結果は以下の通り。岐阜vs愛媛は3日に行われる。
明治安田生命J2リーグ第31節
9月2日
山形 1-1 岡山
水戸 1-1 名古屋
千葉 2-2 東京Ｖ
松本 3-1 徳島
京都 1-2 山口
讃岐 2-2 福岡
湘南 2-2 横浜FC
金沢 1-2 長崎
熊本 0-1 町田
大分 1-0 群馬
9月3日
岐阜vs愛媛